民事信託

民事信託とは

民事信託とは、本人が認知症や死亡などにより、残された配偶者や障害を持った子供等が生活に困らないようにするために、本人の財産を予め信頼できる親族等に信託し、その信託財産から生活に必要な費用を残された配偶者等に給付し続ける制度をいいます。

信託財産を委託される存続のことを受託者といい、受託者に財産を委託する者を委託者と言います。また、受託者に委託された財産を信託財産と言い、委託者が死亡しても、信託契約が終了するまでは、相続財産から隔離されて管理されます。

信託財産から必要な生活費の給付を受ける者を受益者と言い、契約によっては、受益者は一人だけでなく、親から子、子から孫へと数次で財産を承継する場合にも有効です。これを受益者連続型信託契約と言います。これは、先祖代々受け継がれてきた土地や建物等を引き続き血族間でのみ承継する場合等に利用されます。